木々村良平の異能狩り超能力事件簿

47-慣れていることはできる。日々の生活で身についたことが大事だ。

学校の授業が終わってすぐの時間帯だったので4時過ぎくらいで、公園にはまばらに人がいた。公園の中には通路に通路があり、ジョギングをする人がいたり、犬の散歩をしたりするのには適した場所なのだろう。道をズレると樹木がわっさと生えているが、人が隠...
木々村良平の異能狩り超能力事件簿

46-思った以上に打たれ弱い自分に驚く。泣きっ面に蜂。負のスパイラル

ここのところ、俺のミスが多くないか? 俺は焦っていた。動揺が激しかった。心がかき乱されていた。大都市の雑踏の中、一人取り残された子供のように。何をすればいいのかわからない、明るい場所で、人がいるのに、自分一人だった。このままでは俺の...
木々村良平の異能狩り超能力事件簿

45-危ないと思った時はやっぱり危ない。気のせいとして処理してはいけない

休み明けの月曜、凪元とテストについての話をした。「今回の範囲は狭いらしいね」「そうなのか」「うん。先輩たちからすると、すっくな!って感じらしいよ。先輩たちは歴史が60ページくらい範囲あるって」「ヤバいなそれ」「英語もユニット3つとか言って...
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44-憧れの人と一緒に紅茶を飲む空間

ないとは思うが少しは警戒しておくか。古今泉が姉の百々華と2人で外出するらしい。池崎が居場所を探り当てたり、あるいは、古今泉百々華の方から連絡を取っていたり……。可能性としてはある。 そう思ったので、一応古今泉にどこに出かけるのかだけ...
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43-ミスが起きた時、自分に原因の心当たりがある時不安になる。

 「着きましたよ」と運転手が言った。そのまま俺が金を払う。深夜料金なので、少し割高だ。古今泉百々華の方を見ると目を開けて起きていた。ただ、動く様子はない。「出るぞ」「わかってる」眠りかけの声だった。恐らく本当に短い時間睡眠に落ちたのだろう...
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42-話が噛み合わない。聞いていた前評判からの予測と違った。

 学校の側に近づいたら細かく場所を指定する。タクシーで位置を伝えられるくらいには場所を把握していた。その道を伝えた後、古今泉百々華は「家知ってるんだ」と言った。「あぁ、何度か行ったことがある」「思ってた以上に仲いいんだね」会話が続いた。俺...
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41-怪しいから補導されないようにしなければ。特に服装は注意

建物から出て歩いていた。言われた通り、タクシーがありそうな通りに出ようかと考えていた。百々華が俺に尋ねた。「アレは何だったの?」あれは何だったのか?古今泉未来に対してならともかく、百々華に対して何を言うかは迷ってしまう。「警察とは違うよう...
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40-目の前に広がる非日常の景色。自分には縁遠いものでいい

20人ほどが建物の中に入り、残りの10人は出入り口辺りで待機ということだ。俺は20人側と一緒に行くことになる。20人で58人の能力者を制圧できるのか?という疑問が生じたけれど、そこは何とかできるのだろう。 屋内なので、戦闘するのに、...
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39-待機。

師匠との会話を終える前に俺は池崎鯉弥についての情報を聞いた。「池崎龍弥は能力は人心掌握能力だ。即効性はないが、時間をかけるとかなり自由に操れるようになる能力のようだ。その能力と古今泉百々華を餌に他の能力者の協力を取り次いでいる。58人。個...
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38-反省と叱責

居ても立っても居られず、師匠に連絡を取った。「話せますか?」いつもと違う時間だし、どれくらいかかるもんかと思案していたが、案外すぐに応じてくれた。師匠の方から直接通話をしてくれた。 「師匠、いきなり申し訳ありません」少しの間の沈黙。...
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